修道院

神様が見えない

神様が見えない08|修道院?

「お父さん、ちょっと聞きたいんだけど」夜の10時過ぎ。リビングのテーブルでパンフレットやノートを広げ、「老後はどの修道院が心地よいか」という真面目な顔で唸っていた私に、ミクが温かいほうじ茶を差し出しながら声をかけてきた。「さっきからトラピス...