祈り

神様が見えない

神様が見えない62|ロザリオ?

「お父さん、ちょっと聞きたいんだけど」夜の10時過ぎ。リビングのテーブルで木工用ボンドや彫刻刀、そして様々な木目の小さな十字架を前にして「これはブビンガこれはクヌギ」と怪しく呟いていた私に、ミクが温かいほうじ茶を差し出しながら声をかけてきた...