発達支援14:視覚化の魔法!タダシさん、図と写真で伝える

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発達支援14
はじめに(発達支援)

今回は就労継続支援B型作業所トテチテタでのお話です。お楽しみに!

登場人物紹介

タダシです。就労継続支援B型トテチテタの職業指導員です。

トテチテタの朝。
木工室では、今日も木の香りがふわっと漂っている。

タダシさんはホワイトボードを抱えて歩いていた。
今日のターゲットは――ユウタさん。

ユウタさんは、作業の説明を聞くといつもこうなる。

「えっと…。つまりどうするんでしたっけ?」

言葉で説明すると、途中で迷子になってしまうのだ。

今日のテーマは「視覚化」

タダシさんは思った。

(視覚化を使うときが来た…!)

そこで、ユウタさんが取り組む
「木のコースターづくり」の手順を、
ホワイトボードに描き始めた。

タダシさん、絵で説明してみる

タダシさんは、手順をこう描いた。

  1. 木の板の写真(実物写真)
  2. 鉛筆で線を引いているイラスト
  3. ノコギリで切っているイラスト
  4. ヤスリで磨いているイラスト
  5. 完成したコースターの写真

ユウタさんは目を丸くした。

「タダシさん、これなら分かります!」

視覚化は安心を生む

ユウタさんは、絵を見ながら作業を進める。

「次は…②の絵だな。線を引く!」

「よし、③の絵だ。切る!」

まるで宝探しのように、
絵を見ては次の行動を決めていく。

タダシさんは横で見守りながら思った。

(視覚化って、こんなに安心するんだな…)

そして、ついに完成!

ユウタさんは、最後の絵を見て叫んだ。

「できました!!」

完成したコースターを掲げるユウタさん。
その顔は、まるで夏休みの自由研究を終えた子どものようだった。

タダシさんは心の中でガッツポーズをした。

タダシさんの学び

言葉だけでは伝わらないことも、
見える形にすると一瞬で伝わる。

視覚化は、魔法みたいだ。

トテチテタの木工室には、
今日も新しいできた!が生まれていく。

✨発達支援:今日のポイント

  • 抽象的な説明は理解しづらい
  • 写真・図・イラストで「見える化」すると理解が進む
  • 手順を視覚化することで、迷子にならず安心して作業できる
  • 視覚化は「不安の軽減」にも効果がある
おしまいに(発達支援)

タダシです。

まだまだ、修行が足りませんね。

トホホ、です……(泣

この物語は、こちらの就労継続支援B型事業所「ふるーる」をモデルにして作成しています。Googleマップ

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